nattyamublog について

主:なっちゃむ 現在31歳になります。 愛知県生まれ、田舎育ち(名古屋は都会と思ってます。w) 23歳で結婚して子供3人子宝に恵まれました。 学校は名古屋の工業高校(情報技術科)卒業し、その後全く関係ない機械メンテナンス系職に現在従事しています。

PCケースって?

こんにちは今回はPCケースのことについて話そうかと思います。

PCケースは、パソコンの内部の部品(マザーボード、CPU、グラフィックボード、メモリ、ストレージ、電源ユニットなど)を収納し、保護するための箱です。「筐体(きょうたい)」とも呼ばれます。単に部品を収めるだけでなく、冷却性能の維持配線の整理見た目のデザインなど、様々な役割を担っています。

PCケースの主な役割

  • 物理的な保護: 内部の精密な電子部品を、外部からの衝撃やホコリ、静電気などから保護します。
  • 冷却性能の維持: 内部の熱を効率的に排出し、新鮮な空気を取り込むためのエアフローを設計しています。ファンを取り付けるためのスペースや、通気孔などが設けられています。
  • 部品の固定と安定: マザーボードや拡張カード、ストレージなどをしっかりと固定し、振動などによる接触不良を防ぎます。
  • 配線の整理: 内部のケーブルを整理するためのスペースや、裏配線のための工夫が施されています。これにより、エアフローの改善やメンテナンス性の向上につながります。
  • 操作性と拡張性の提供: 電源ボタン、USBポート、オーディオ端子などのフロントパネルインターフェースを提供し、外部機器との接続を容易にします。また、将来的なパーツの増設や交換のためのスペースやスロットを備えています。
  • デザイン性: 外観のデザインは多様で、個人の好みや設置場所の雰囲気に合わせて選ぶことができます。LEDライティングなどの装飾が施されたモデルもあります。
  • 電磁波ノイズの低減: 金属製のケースは、内部から発生する電磁波ノイズが外部に漏れるのを抑制する効果があります。

PCケースの主な種類(フォームファクタ)

PCケースは、主にマザーボードの規格に合わせて様々なサイズと形状があります。

  • フルタワー: 最も大きく、拡張性が非常に高いです。大型のグラフィックボードや複数のストレージ、水冷システムなどを搭載しやすく、エアフローにも優れています。
  • ミドルタワー: フルタワーよりも一回り小さく、一般的な自作PCで最もよく使われるサイズです。拡張性と設置スペースのバランスが良いです。
  • ミニタワー: さらに小型で、省スペース性を重視するユーザーに向いています。拡張性はミドルタワーに劣りますが、一般的な構成であれば十分対応できます。
  • スリムタワー: 縦長で奥行きが薄い形状です。オフィスやリビングなど、設置場所が限られている場合に選ばれることが多いです。拡張性は低めです。
  • Mini-ITX: 非常にコンパクトなマザーボード規格に対応したケースです。小型でスタイリッシュなPCを組むのに適していますが、拡張性や冷却性能は他のサイズに比べて劣る場合があります。

PCケースを選ぶ際のポイント

  • 対応マザーボード規格: 使用するマザーボードの規格(ATX, microATX, Mini-ITXなど)に対応しているか確認が必要です。
  • 搭載可能なパーツのサイズ: グラフィックボードの長さ、CPUクーラーの高さ、電源ユニットの奥行きなどがケースに収まるか確認が必要です。
  • 冷却性能: ケースのエアフロー設計、搭載可能なファン数やサイズ、水冷ラジエーターの取り付けスペースなどを確認します。
  • 拡張性: ストレージベイの数、PCI Expressスロットへのアクセス、将来的なパーツ増設の可能性などを考慮します。
  • メンテナンス性: ケーブルマネジメントのしやすさ、パーツの取り付けやすさなどを確認します。
  • フロントパネルインターフェース: USBポートの数や種類、オーディオ端子など、必要なインターフェースが揃っているか確認します。
  • デザイン: 個人の好みや設置場所に合ったデザインを選びます。
  • 静音性: ケースの材質や構造、搭載ファンの種類などによって動作音が異なります。静音性を重視する場合は、静音設計を謳う製品を選ぶと良いでしょう。
  • 価格: 予算に合わせて選びます。
  • おすすめのPCケースは、あなたのPCの構成用途重視する点(冷却性能、静音性、拡張性、デザイン、サイズ、予算など)によって大きく異なります。
  • まるで、どんな家に住みたいかによっておすすめの物件が変わるのと同じです。
  • そこで、あなたにぴったりのPCケースを見つけるために、いくつか質問させてください。
  • 使用するマザーボードの規格は何ですか? (ATX, microATX, Mini-ITX など)
  • 搭載予定のグラフィックボードのサイズ(長さ)はどのくらいですか? (特にハイエンドなグラボは大型になる傾向があります)
  • CPUクーラーの種類とサイズは? (空冷式の場合は高さ、水冷式の場合はラジエーターのサイズ)
  • PCケースのサイズはどのくらいを希望しますか? (フルタワー、ミドルタワー、ミニタワーなど)
  • 冷却性能を重視しますか? それとも静音性を重視しますか?
  • 将来的な拡張性はどの程度考えていますか? (ストレージの増設、グラフィックボードの交換など)
  • デザインの好みはありますか? (シンプル、スタイリッシュ、RGBライティングが好きなど)
  • 予算はどのくらいですか?
  • これらの情報を教えていただければ、あなたのニーズに合ったおすすめのPCケースをいくつか提案できます。
  • もし、現時点で具体的な構成が決まっていない場合は、一般的な用途別のおすすめPCケースの傾向をお伝えすることも可能です。
  • 一般的な用途別おすすめPCケースの傾向
  • ハイエンドゲーミング・クリエイティブ:
    • 重視する点: 優れた冷却性能、十分な拡張性、大型パーツへの対応、エアフローの良さ。
    • おすすめのサイズ: ミドルタワー以上 (特にハイエンドGPUや大型水冷ラジエーターを搭載する場合はフルタワーも検討)
    • 人気メーカー: Corsair, NZXT, Fractal Design, Lian Li, Cooler Master
    • シリーズ例:
      • Corsair: 4000D Airflow, 5000D Airflow, Obsidianシリーズ
      • NZXT: H5 Flow, H7 Flow, H9 Flow
      • Fractal Design: Meshifyシリーズ, Torrentシリーズ
      • Lian Li: O11 Dynamicシリーズ, Lancoolシリーズ
      • Cooler Master: MasterCaseシリーズ, HAFシリーズ
  • 一般的なゲーミング・日常利用:
    • 重視する点: バランスの取れた冷却性能と拡張性、比較的扱いやすいサイズ、コストパフォーマンス。
    • おすすめのサイズ: ミドルタワー
    • 人気メーカー: Corsair, NZXT, Fractal Design, Cooler Master, be quiet!, Antec
    • シリーズ例:
      • Corsair: iCUE 4000X RGB
      • NZXT: H510 Flow
      • Fractal Design: Popシリーズ
      • Cooler Master: MasterBoxシリーズ
      • be quiet!: Pure Baseシリーズ
      • Antec: Pシリーズ, DFシリーズ
  • 静音性重視:
    • 重視する点: 静音性に優れた素材や構造、低騒音ファン標準搭載。
    • おすすめのサイズ: ミドルタワー
    • 人気メーカー: be quiet!, Fractal Design
    • シリーズ例:
      • be quiet!: Silent Baseシリーズ
      • Fractal Design: Defineシリーズ
  • 小型PC (Mini-ITX) 向け:
    • 重視する点: コンパクトながら必要なパーツが収まる設計、冷却効率。
    • おすすめのサイズ: Mini-ITX
    • 人気メーカー: NZXT, Lian Li, Cooler Master, Fractal Design
    • シリーズ例:
      • NZXT: H210i
      • Lian Li: A4-H2O, Qシリーズ
      • Cooler Master: NR200P
      • Fractal Design: Terra

CPUクーラーって何だろう?

皆さんこんにちは今日はCPUクーラーについて書こうと思います!

CPUクーラーは、パソコンのCPU(中央処理ユニット)を冷却するための部品です。CPUは、パソコンの頭脳として様々な処理を行いますが、その際に非常に多くの熱を発生させます。この熱を適切に冷却しないと、CPUの動作が不安定になったり、性能が低下したり、最悪の場合故障の原因になったりします。

CPUクーラーは、CPUから発生する熱を効率的に吸収し、外部に放出する役割を担っています。

CPUクーラーの主な役割

  • CPUの冷却: 最も重要な役割です。CPUの温度を安全な範囲内に保ち、安定した動作を維持します。
  • 熱暴走の防止: CPUが高温になりすぎると、システムが不安定になったり、強制的にシャットダウンしたりする「熱暴走」を防ぎます。
  • パフォーマンスの維持: CPUは高温になると、自身を保護するために動作周波数を下げることがあります(サーマルスロットリング)。適切な冷却により、CPUの性能を最大限に引き出します。
  • パーツの寿命延長: 高温はCPUだけでなく、マザーボードなど周辺のパーツの寿命を縮める可能性があります。CPUクーラーは、PC全体の温度管理にも貢献します。

CPUクーラーの種類

大きく分けて空冷式水冷式の2種類があります。

1. 空冷式CPUクーラー

  • 仕組み: CPUに直接金属製のヒートシンクを取り付け、ヒートシンクに冷却ファンで風を当てることで冷却します。ヒートシンクは、CPUの熱を広い表面積に効率よく伝える役割があります。
  • 特徴:
    • 構造がシンプル: 比較的安価で、取り付けも簡単なものが多いです。
    • メンテナンスが容易: ファンにホコリが溜まった際に清掃する程度で済みます。
    • 種類が豊富: サイズや形状、冷却性能など、様々な製品があります。
  • 主なタイプ:
    • トップフロー型: CPUの上から下に向けて風を送るタイプ。CPUだけでなく、マザーボード周辺の部品も冷却する効果があります。比較的コンパクトな製品が多いです。
    • サイドフロー型: ヒートシンクが横に伸びており、横からファンで風を当てるタイプ。大型のヒートシンクとファンを搭載しやすく、高い冷却性能を持つ製品が多いです。PCケース内のエアフローを考慮した設計になっています。

2. 水冷式CPUクーラー

  • 仕組み: CPUの熱を冷却水に伝え、その冷却水をラジエーターに循環させて放熱する仕組みです。ラジエーターにはファンが取り付けられており、冷却水を冷やします。
  • 特徴:
    • 高い冷却性能: 空冷式よりも効率的に熱を移動させることができるため、一般的に高い冷却性能を発揮します。
    • 静音性が高い: 大型ファンを低回転で動作させることができるため、静音性に優れる製品が多いです。
    • デザイン性が高い: チューブや冷却液、ポンプなどにLEDが搭載されているモデルもあり、見た目を重視するユーザーにも人気です。
  • 主なタイプ:
    • 簡易水冷: ポンプ、チューブ、ラジエーターなどが一体になった製品で、購入後すぐに取り付けられます。メンテナンスもほとんど不要です。
    • 本格水冷: 各パーツ(ポンプ、リザーバータンク、チューブ、フィッティング、ラジエーター、水冷ヘッドなど)を自分で選び、組み立てるタイプです。冷却性能を極限まで追求でき、自由なカスタマイズが可能です。ただし、専門知識が必要で、導入コストやメンテナンスの手間もかかります。

CPUクーラーを選ぶ際のポイント

  • CPUのTDP(熱設計電力): CPUが発する最大熱量を表す指標です。CPUクーラーは、使用するCPUのTDPに対応した冷却性能を持つものを選ぶ必要があります。
  • 対応CPUソケット: マザーボードのCPUソケットの規格(LGA1700、Socket AM5など)に対応しているか確認が必要です。
  • PCケースのスペース: CPUクーラーのサイズ(高さ、奥行きなど)がPCケースに収まるか確認が必要です。特にサイドフロー型や大型の水冷ラジエーターは注意が必要です。
  • 静音性: ファンの回転数や口径、ベアリングの種類などによって動作音が異なります。静音性を重視する場合は、低騒音を謳う製品や、ファンコントロール機能がある製品を選ぶと良いでしょう。
  • 予算: 空冷式は比較的安価ですが、水冷式は高価になる傾向があります。
  • デザイン: LEDライティングなど、見た目を重視する場合は、デザイン性の高い製品を選ぶのも良いでしょう。

おすすめのCPUクーラーは、あなたのCPUの種類用途(ゲーム、クリエイティブ作業、静音性重視など)、予算、そしてPCケースのスペースによって大きく異なります。

現在お使いのCPUのソケットタイプ(例:LGA1700、Socket AM5)が分かれば、より具体的な製品をおすすめできます。

ここでは、一般的な用途と人気のあるCPUクーラーのシリーズ、選ぶ際のポイントをご紹介します。

CPUクーラーを選ぶ際のポイント(再掲)

  • CPUのTDP(熱設計電力): 使用するCPUの発熱量に対応した冷却性能を持つクーラーを選びましょう。
  • 対応CPUソケット: マザーボードのCPUソケット規格に適合しているか確認が必要です。
  • PCケースのスペース: クーラーのサイズ(高さ、奥行きなど)がPCケースに収まるか確認しましょう。特に大型の空冷クーラーや水冷ラジエーターは注意が必要です。
  • 静音性: ファンの動作音が気になる場合は、静音性に優れたモデルを選びましょう。
  • 予算: 空冷式と水冷式で価格帯が大きく異なります。
  • デザイン: LEDライティングなど、見た目を重視する場合は、デザイン性の高い製品も検討しましょう。

一般的なおすすめCPUクーラー

1. 空冷式CPUクーラー

  • 静音性・コストパフォーマンス重視:
    • Noctua (ノクチュア): NH-U12S redux, NH-U12A など – 非常に静かで冷却性能も高いです。価格はやや高めですが、品質と性能を求める方におすすめです。
    • be quiet! (ビークワイエット): Dark Rock 4, Pure Rock 2 FX など – 静音性に優れ、冷却性能も十分です。
    • Scythe (サイズ): 虎徹 Mark III, 忍者 6 など – コストパフォーマンスに優れ、扱いやすい製品が多いです。
  • ハイエンドCPU向け・冷却性能重視:
  • 小型PC向け:
    • Noctua (ノクチュア): NH-L9i (Intel), NH-L9a-AM4/AM5 (AMD) など – 背が低く、小型ケースにも収まりやすいです。冷却性能はTDPが低いCPU向けです。
    • Scythe (サイズ): 手裏剣 3 – コンパクトながら比較的高い冷却性能を持ちます。

2. 水冷式CPUクーラー(簡易水冷)

  • 冷却性能と静音性のバランス重視:
    • Corsair (コルセア): iCUE H100i ELITE CAPELLIX XT, iCUE H150i ELITE LCD など – 冷却性能、静音性、デザイン性に優れ、ソフトウェアによる制御も可能です。
    • NZXT (エヌゼット): Kraken Xシリーズ, Kraken Zシリーズ (LCDディスプレイ搭載) など – シンプルでスタイリッシュなデザインと高い冷却性能が特徴です。
    • Fractal Design (フラクタルデザイン): Lumenシリーズ – 洗練されたデザインと静音性が魅力です。
  • ハイエンドCPU向け・冷却性能重視:
    • Corsair (コルセア): iCUE H170i ELITE LCD – 大型ラジエーターで非常に高い冷却性能を発揮します。
    • NZXT (エヌゼット): Kraken Eliteシリーズ – 大型ラジエーターとLCDディスプレイで、冷却性能と視覚的なカスタマイズ性に優れます。
    • Lian Li (リアンリー): Galahad II LCD – LCDディスプレイ搭載で、冷却性能も高いです。
  • コストパフォーマンス重視:

おすすめの選び方

  1. 使用しているCPUのソケットタイプとTDPを確認する。
  2. PCケースのCPUクーラーの高さ制限を確認する。
  3. 用途(ゲーム、動画編集など高負荷な作業をするか、静かに使いたいかなど)を考慮する。
  4. 予算を決める。
  5. 上記の情報を元に、候補となるCPUクーラーのレビューや評価を調べる。

マザーボードってなんだろう?

こんにちは!

今回はマザーボードって何のことだろうということを書いていこうと思います。

マザーボードは、パソコンの主要な電子回路基板であり、「メインボード」や「システムボード」とも呼ばれます。パソコンの土台のような役割を果たし、CPU、メモリ、グラフィックボード、ストレージなどの主要なパーツを接続し、それらの間でデータや電力をやり取りするための回路が集約されています。

マザーボードの主な役割

  • 各パーツの接続: CPUソケット、メモリスロット、PCI Expressスロット、SATAコネクタなど、様々な接続端子を通じて、パソコンの重要なパーツを取り付け、物理的に接続します。
  • 電力の供給: 電源ユニットから供給される電力を、マザーボードを経由して各パーツに適切な電圧で分配します。
  • データ通信の制御: チップセットと呼ばれるICチップが、CPU、メモリ、周辺機器などの間でデータがスムーズにやり取りされるように制御します。
  • システムの起動と管理: BIOS (Basic Input/Output System) または UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) と呼ばれるファームウェアが組み込まれており、パソコンの起動時の初期化やハードウェアの基本的な設定、管理を行います。
  • 拡張性の提供: PCI Expressスロットなどの拡張スロットを通じて、グラフィックボード、サウンドカード、LANカードなどの拡張カードを追加し、パソコンの機能を追加・強化することができます。
  • 入出力ポートの提供: 背面パネルには、USBポート、LANポート、オーディオ端子、ディスプレイ出力端子などが搭載されており、外部の周辺機器との接続を可能にします。

マザーボードの主要な部品

  • CPUソケット: CPUを取り付けるためのソケットです。CPUの世代や種類によって形状が異なります。
  • チップセット: マザーボードの「頭脳」とも言える重要なICチップのセットです。主に、CPUとメモリ間のデータ転送を制御するノースブリッジ (現在はCPUに統合されていることが多い) と、周辺機器とのデータ転送を制御するサウスブリッジで構成されます。
  • メモリスロット: メモリ (RAM) を取り付けるためのスロットです。規格やスロット数、対応するメモリの容量などがマザーボードによって異なります。
  • PCI Expressスロット: グラフィックボードや拡張カードを取り付けるためのスロットです。レーン数 (x1, x4, x8, x16など) によってデータ転送速度が異なります。
  • SATAコネクタ: ハードディスク (HDD) や SSD、光学ドライブなどのストレージデバイスを接続するためのコネクタです。
  • M.2スロット: NVMe SSDなどの高速なストレージデバイスを接続するためのスロットです。
  • 電源コネクタ: 電源ユニットから電力を供給するためのコネクタです。
  • BIOS/UEFIチップ: システムの起動やハードウェアの設定情報を保存しているICチップです。
  • 入出力ポート (バックパネル): USBポート、LANポート、オーディオ端子、ディスプレイ出力端子などが集まった部分です。
  • 各種コントローラ: USBコントローラ、サウンドコントローラ、LANコントローラなど、各機能を制御するICチップが搭載されています。

マザーボードは、パソコンの性能や拡張性に大きく影響を与える重要なパーツです。CPUやメモリなどの他のパーツとの互換性も考慮して選ぶ必要があります。

おすすめのマザーボードは、あなたのCPUの種類用途(ゲーム、クリエイティブ作業、日常利用など)、予算、そして必要な機能や拡張性によって大きく異なります。

現時点(2025年4月13日)で最新のCPUソケットと、それぞれの用途に合わせたおすすめの考え方、具体的なシリーズ名をいくつかご紹介します。

主要なCPUソケット(2025年4月現在)

  • Intel:
    • LGA 1851: Intel 第15世代 (Arrow Lake) 以降のCPUに対応予定の新しいソケットです。まだ対応マザーボードの選択肢は少ない可能性があります。
    • LGA 1700: Intel 第12世代 (Alder Lake) / 第13世代 (Raptor Lake) / 第14世代 (Raptor Lake Refresh) のCPUに対応しています。幅広い価格帯と機能のマザーボードが揃っています。
  • AMD:
    • Socket AM5: AMD Ryzen 7000シリーズ、8000シリーズのCPUに対応しています。比較的新しいソケットで、高性能なマザーボードが多い傾向があります。

マザーボードを選ぶ際のポイント

  • 対応CPUソケット: 使用するCPUに合ったソケットの製品を選ぶ必要があります。
  • チップセット: チップセットによって、利用できる機能(PCIeレーン数、USBポート数、SATAポート数など)やオーバークロックの可否などが異なります。
    • Intel LGA 1700: Z790 (ハイエンド、オーバークロック向け), B760 (ミドルレンジ), H770 (ミドルレンジ), H610 (エントリー) など
    • AMD Socket AM5: X670E (ハイエンド、オーバークロック向け), X670 (ハイエンド), B650E (ミドルレンジ、一部オーバークロック可), B650 (ミドルレンジ), A620 (エントリー) など
  • フォームファクタ: ATX, microATX, Mini-ITXなどのサイズ規格があります。PCケースのサイズに合わせて選びます。
  • メモリソケットと対応規格: 必要なメモリの容量や速度に対応しているか確認します。
  • PCI Expressスロット数と規格: グラフィックボードや拡張カードを複数使用する場合は、必要なスロット数と規格(PCIe 5.0など)を確認します。
  • ストレージコネクタ: 必要なSATAポート数やM.2スロット数、対応規格(NVMe PCIe Gen4/Gen5など)を確認します。
  • USBポート数と種類: 必要なUSBポートの数と、USB 3.2 Gen 2×2などの種類を確認します。
  • ネットワーク機能: 有線LANの速度(ギガビットLAN、2.5ギガビットLANなど)や、Wi-Fi、Bluetoothの有無を確認します。
  • オーディオ機能: オンボードオーディオチップの性能や、オーディオ端子の種類を確認します。
  • VRM (Voltage Regulator Module): CPUへの電力供給を安定させるための回路です。特に高性能なCPUを使用する場合やオーバークロックを行う場合は、高品質なVRMを搭載したマザーボードを選ぶと良いでしょう。
  • BIOS/UEFIの使いやすさ: 設定項目やアップデートのしやすさも重要です。
  • メーカーと信頼性: ASUS, MSI, GIGABYTE, ASRockなどが主要なマザーボードメーカーです。
  • 予算: 必要な機能と予算のバランスを考慮して選びます。

用途別おすすめの考え方とシリーズ例

1. ゲーム向け

  • 重視する点: 高性能なグラフィックボードを最大限に活かせるPCIeスロット、高速なメモリへの対応、安定した動作、将来的な拡張性。
  • Intel (LGA 1700):
    • ハイエンド: ASUS ROG Maximusシリーズ, MSI MEGシリーズ, GIGABYTE AORUS Master/Extremeシリーズ
    • ミドルレンジ: ASUS ROG Strixシリーズ, MSI MPGシリーズ, GIGABYTE AORUS Elite/Proシリーズ, ASRock Taichi/Steel Legendシリーズ
  • AMD (Socket AM5):
    • ハイエンド: ASUS ROG Crosshairシリーズ, MSI MEGシリーズ, GIGABYTE AORUS Xtreme/Masterシリーズ
    • ミドルレンジ: ASUS ROG Strixシリーズ, MSI MPGシリーズ, GIGABYTE AORUS Elite/Proシリーズ, ASRock Taichi/Steel Legendシリーズ

2. クリエイティブ作業向け(動画編集、3DCGなど)

  • 重視する点: 多くのメモリ容量に対応、高速なストレージへの対応、安定した動作、豊富なUSBポート、Thunderboltなどのインターフェース(必要な場合)。
  • Intel (LGA 1700): ハイエンドモデルを中心に、ProArt (ASUS), Creator (MSI), Designare (GIGABYTE) などのクリエイター向けシリーズも検討。
  • AMD (Socket AM5): ハイエンドモデルを中心に、多くのメモリソケットや高速なストレージインターフェースを持つ製品を選ぶ。

3. 日常利用・ビジネス向け

  • 重視する点: 安定した動作、必要十分な機能、コストパフォーマンス、省電力性。
  • Intel (LGA 1700): ASUS Primeシリーズ, MSI PROシリーズ, GIGABYTE UDシリーズ, ASRock PROシリーズなど、比較的安価で基本的な機能を備えたモデル。H770やB760チップセット搭載モデルが選択肢となります。
  • AMD (Socket AM5): ASUS Primeシリーズ, MSI PROシリーズ, GIGABYTE UDシリーズ, ASRock PROシリーズなど、A620やB650チップセット搭載モデルが選択肢となります。

4. 小型PC (Mini-ITX) 向け

  • 重視する点: 小型ながら必要な機能を備えていること、冷却性能とのバランス。
  • 各メーカーからMini-ITX規格の製品が販売されています。ソケットとチップセット、必要な機能を考慮して選びます。

具体的なモデルの選び方

  1. 使用するCPUを決定する。
  2. CPUに対応したソケットのチップセットから、用途と予算に合ったものを絞り込む。
  3. 必要な機能(メモリ容量、PCIeスロット数、ストレージコネクタ数、USBポート数など)を確認する。
  4. PCケースのフォームファクタに合ったサイズを選ぶ。
  5. レビューや評判を参考に、信頼できるメーカーの製品を選ぶ。
  6. 予算に合わせて最終的なモデルを決定する。

最新の情報収集

マザーボードのラインナップや価格は常に変動します。最新の情報は、以下のサイトなどを参考にしてください。

  • 大手PCパーツ通販サイト: ドスパラ、ツクモ、パソコン工房など
  • 価格比較サイト: coneco.net、https://www.google.com/search?q=%E4%BE%A1%E6%A0%BC.comなど
  • PCパーツレビューサイト: বিভিন্ন PCパーツ系メディア

ご自身のPC構成と用途、予算を考慮して、最適なマザーボードを見つけてください。

電源ユニットって何だろう?

皆さんこんにちは!

本日は、電源ユニットについて書いていこうと思います。

PCの電源ユニットは、パソコンの各パーツに電力を供給する非常に重要な部品です。「電源」や「電源ボックス」と呼ばれることもあります。家庭用コンセントから供給される交流(AC)の電気を、パソコン内部の各部品が使用できる直流(DC)の電気に変換し、安定して供給する役割を担っています。

電源ユニットの主な役割

交流(AC)から直流(DC)への変換: 家庭用コンセントからの電気は交流ですが、パソコン内部のCPU、マザーボード、グラフィックボード、ハードディスク/SSD、光学ドライブなどの部品は直流で動作します。電源ユニットは、この交流電気を直流電気に変換します。

  • 電圧の変換: パソコンの各部品が必要とする電圧は異なります。電源ユニットは、入力された電圧を各部品に適した電圧(主に3.3V、5V、12Vなど)に変換して供給します。
  • 電力の安定供給: 家庭用コンセントから供給される電力は、他の家電製品の使用状況などによって不安定になることがあります。電源ユニットは、電圧や電流の変動を抑え、各部品に安定した電力を供給することで、パソコンの安定動作を支えます。
  • 過電流・過電圧保護などの安全機能: 電源ユニットには、過電流、過電圧、過負荷、短絡(ショート)などが発生した場合に、パソコン本体や電源ユニット自体を保護するための機能が搭載されています。
  • 冷却: 電源ユニットは電力変換の際に熱を発生するため、内部には冷却ファンが搭載されており、適切な温度を保つように設計されています。

電源ユニットの重要性

電源ユニットは、パソコンの性能に直接影響を与えるわけではありませんが、安定した動作には不可欠です。容量が不足している電源ユニットを使用すると、パソコンの動作が不安定になったり、最悪の場合、故障の原因になったりすることがあります。また、高品質な電源ユニットは、電力変換効率が高く、省エネにもつながります。

電源ユニットの種類(規格)

電源ユニットには、主に以下の規格があります。

  • ATX (Advanced Technology Extended): デスクトップパソコンで最も一般的な規格です。
  • SFX (Small Form Factor): 小型パソコン向けの規格で、ATXよりも小型です。
  • SFX-L: SFXよりも奥行きが長く、冷却性能や出力容量を高めた規格です。
  • EPS (Entry-Level Power Supply Specification): 主にサーバーやハイエンドなワークステーション向けの規格で、ATXよりも高い電力供給能力を持ちます。

パソコンのケースには、対応する電源ユニットの規格がありますので、自作や交換の際には注意が必要です。

電源ユニットの選び方

電源ユニットを選ぶ際には、以下の点が重要になります。

  • 必要な電力容量 (ワット数): パソコンの各部品が消費する電力を合計し、余裕を持った容量の電源ユニットを選ぶ必要があります。
  • 規格: 使用するPCケースに対応した規格の電源ユニットを選ぶ必要があります。
  • コネクタの種類と数: マザーボード、グラフィックボード、ストレージデバイスなどに必要なコネクタが揃っているか確認します。
  • 80PLUS認証: 電力変換効率を示す認証で、効率が高いほど省エネで発熱も抑えられます。
  • 静音性: ファンの音などが気になる場合は、静音性に優れたモデルを選ぶと良いでしょう。
  • メーカーと信頼性: 長く安心して使用するためには、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。

このように、PCの電源ユニットは、パソコンの安定動作に欠かせない、縁の下の力持ちのような存在です。

おすすめメーカー

選ぶ際のポイント

  • 必要なワット数: PC全体の消費電力を計算し、余裕を持ったワット数の電源ユニットを選びましょう。特にグラフィックボードは多くの電力を消費するため、注意が必要です。
  • 80PLUS認証: 電源の変換効率を示す認証です。Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumの順に効率が高くなります。効率が高いほど発熱が少なく、省エネになります。一般的にはGold認証以上がおすすめです。
  • プラグイン方式:
    • 直付け: 必要なケーブルが直接電源ユニットから出ています。
    • セミプラグイン: 主要なケーブル(マザーボード用など)は直付けで、その他のケーブルは必要なものだけを接続できます。
    • フルプラグイン: 全てのケーブルを着脱できるため、配線がしやすく、エアフローも改善しやすいです。
  • 静音性: ファンの種類やサイズ、制御機能によって動作音が異なります。静音性を重視する場合は、大口径ファン搭載モデルや、低負荷時にファンが停止するセミファンレス機能搭載モデルがおすすめです。
  • メーカーと保証: 信頼できるメーカーの製品を選び、保証期間やサポート体制も確認しましょう。
  • ATX 3.0 / PCIe 5.0対応: 最新のグラフィックボードを使用する場合は、これらの規格に対応した電源ユニットを選ぶと安心です。12VHPWRコネクタの有無も確認しましょう。

具体的なおすすめモデル (2025年4月現在)

最新の市場動向や価格は常に変動するため、具体的なモデル名は家電量販店やオンラインショップのランキング、レビューなどを参考にしてください。

ただし、一般的に評価の高いシリーズとしては以下のようなものがあります。

  • Corsair: RMxシリーズ、RMシリーズ、HXシリーズ、AXシリーズ
  • Seasonic: PRIMEシリーズ、FOCUS GX/GMシリーズ
  • be quiet!: Dark Powerシリーズ、Straight Powerシリーズ、Pure Powerシリーズ
  • Fractal Design: Ion+シリーズ、Ion Goldシリーズ
  • NZXT: Cシリーズ
  • 玄人志向: KRPW-BKシリーズ、KRPW-GAシリーズ

選び方の手順

  1. PC全体の消費電力を概算する: 各パーツのTDP(熱設計電力)などを参考に計算します。特にグラフィックボードの消費電力は重要です。
  2. 必要なワット数に余裕を持たせる: 計算した消費電力よりも100W~200W程度余裕のある電源ユニットを選びましょう。特に高性能なグラフィックボードを搭載する場合は、さらに余裕を持たせることを推奨します。
  3. 必要な規格(ATXなど)とコネクタを確認する: PCケースの対応規格、マザーボードやグラフィックボードに必要なコネクタの種類と数を確認します。
  4. 予算に合わせて80PLUS認証やプラグイン方式などを検討する。
  5. レビューや評判を参考に、信頼できるメーカーの製品を選ぶ。

ご自身のPC構成と予算に合わせて、最適な電源ユニットを選んでください。家電量販店やPCパーツ専門店で相談するのも良いでしょう。

メモリーって何?

こんにちは!

本日はメモリーについて説明しようかと思います。

皆さんメモリーって聞くと何を思いますか?

ぱっと思い浮かぶのは記憶みたいな感じなことかなと思います。

あながち間違えではないかと思います。

電子機器におけるメモリーは一時データー保存置き場になります。

ものに例えると作業するテーブルのようなものになります。

CPU・GPUでいろいろ演算・画像処理をできるのですが、それを広げるテーブルがないと表示ができないものと思ってください。

どんな時にそのメモリーが足りなくなることがある?

メモリーが不足するときは・・・

ウィンドウをたくさん開いているとき、重たい画像を処理しているとき、画像がすごくキレイなゲーム等をしているときが一般的に不足しやすい状況と言われます。

ウィンドウをたくさん開いているときの状況はテーブルにたくさんものを広げているときと同じで、 テーブルがいっぱいになってくると置く場所がなくメモリー不足を起こしてしまいます。定期的に使ってないウィンドウは閉じると動作が軽くなるかもしれません。

重たい画像を処理しているときは先ほどと違いテーブルは1つしか使用していないのですが、     今どきの4K動画を見たりしたりすると画像一つ一つが膨大なデータ量を占めているため大きいテーブルが必要になります。

イメージ世界地図を机に開いて一つ一つ国名を手書きしてる感じに似てると思います。

画像がすごくきれいなゲーム等をしているときの状況は常に新しい画像を綺麗に取り込むためテーブルにたくさんの画像を並べて同時並行で処理していくためすごく大きなテーブルが必要になります。

テーブルが小さいと処理が遅くなり、画像が乱れたりします。

学校の机でポスターを同時に多数仕上げなければならいと考えれば少し納得できるかもしれません。

どんなメモリーを使えばいいの?

メモリーの容量ですが、こちらはやはり使用の状況によるかと思います。

仕事でExcel・Wordを少し使う程度の方には4ギガ程度のメモリーがあればいいかと思います。

4K動画をスムーズに見たいと思う方にはGPUも必要になりますがメモリーは16ギガ程度がおすすめと思います。

ゲームをしたいと思う方にはやるゲームにもよるかと思いますが、32ギガあると大体のゲームは快適にできるかと思います。

動画編集をする今どきの動画編集者を目指すという方は32ギガでも全然足りると思いますがおすすめは64ギガあるといいかと思います。

自分の用途に合わせてぜひ選んでみてください。多くある分には不便はないのですが、余分にありすぎても持て余してしまうい可能性はありますが、足りないと動作が不安定になり、使用しているとストレスを感じることが多くなってくると思いますので、基本8ギガ以上がおすすめです。

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GPUって何だろう?

皆さんこんにちは!

本日は、前回のCPUから続いてGPUの説明をしようかと思います。

GPU(Graphics Processing Unitグラフィックス プロセッシング ユニットになります。

と言われても、なにそれとなりますよね・・実際自分もPC詳しい人から聞いたときGPUがゲームするなら必要だから絶対に乗ってるやつ買わないと!と激押しされても何のことやらと思っていました。

英語を見ていくとわかりやすいかと思います。

グラフィックスというぐらいなので映像・画像のなんかなのは予想できますよね!

簡単に言うと映像・画像を処理しているものと思っていてくれれば大まか大丈夫だと思います。

前回CPUは人間でいう脳みそと言いました。計算が速かったり・処理が速かったりする部分がCPUとご説明させいていただいていました。

苦手な部分として映像・画像処理が少し苦手・・・

そこを補うのがGPUになってきます。

人間で例えると目にあたる部分なのかもしれません。あくまで個人の感想ですが。。

グラフィックを出力する際にCPUの性能を極力使わずGPUで補い映像を早く表示したり、綺麗に表示させるものになります。

今はやりの4K/8Kを表示させるにはこちらが必須になってくると思ってください。

ゲームをやるかたもFPS(シューティング系)になってくるといかに画像を多く生成し、表示させるのができるかにもより勝敗が分かれてきたりします。

GPUがないとなぜ映像生成が遅くなるの?

GPUが映像・画像生成を得意として処理をしているのですが、CPUでも表示は可能です。

なぜGPUがないと生成が遅くなるのかですが先ほども記載いたしましたが、

CPUは画像処理が得意ではないのです。(できなくはないほどに)

CPUはすべてにおいて演算を任される装置です。

例えば・・

「インターネットで検索をする」「Youtubeを再生」「Excelで表を作る」を同時にするとします。

CPUはこれをすべて演算して最適に表示させることをしなければなりません。

インターネット表示とExcelで表を作るのはCPUが得意とする分野になるので

そちらにまず頭脳を使います。次に苦手な映像処理をしようとするのでどうしてももたつきが発生する原因にもなります。

そこでGPUがあると・・

CPUが他を頑張ってるからGPUが頑張るとYoutubeの表示が楽になります。

なので、CPUの補助的な役割を担うのでGPUになります。

ゲームをしているときにGPUがどんなことをしているの?

現代のゲームだとFPS・アクション・アクションRPGが多くあると思います。

そこで、今よく聞くものでFPSというものをよく聞くと思います。

FPSとは・・・

動画のなめらかさを表す単位の一つになります。

1秒あたりに何コマ静止画を表示するかというものの単位になります。

FPSだと顕著にわかると思います。

例えば30fpsのパソコンと60fpsのパソコンがあるとします。

その差は1秒間に表示できるものが30枚も違いがあるものとなります。

パラパラ漫画だとだいぶページ数が違いますよね?

この差がゲームだと勝敗をかなり分かれるものになります。

30枚の違いの中で例えば銃を撃って相手に直撃されるまでが可能になるかもしれないと思うと、30fpsのパソコンは勝てないですよねだって戦ってる相手が2倍の速度で行動してくるんですから・・

GPUが大きく違いにかかわってきます。

簡単に言っちゃえばパラパラ漫画を相手より同じ・多く描けるかの勝負しているものと思えばわかるかもしれません。

そこでCPU・GPUで戦わせるとパラパラ漫画を描く量が全然違うものになります。

パラパラ漫画職人がGPUと思ってもいいかもしれませんねw

GPUにもCPUと同様に性能があります。

ただCPUのように大きく変わるものではなくて

いかにパラパラ漫画を多く描けるかによって物が違います。

そこを判断するのがGPUメモリーがどんなにあるかになります。

もちろんGPUの一個一個を見ていくと全く違うものになるのでそこはここでは書きません。

GPUメモリーって?

GPUメモリーは

パラパラ漫画を描くテーブルがどんだけあるかを示すものと思えば簡単かもしれません。

現実に表すと絵を描くときとか計算するときってテーブルいりますよね?

そして一個一個の絵を最終的につなぐときにはたくさんのテーブルが必要になります。

これをやっているのが1秒間に何コマかけてそれを表示することができるかになるのでテーブルは大きくしないとやっぱり表示できないですよね。

なのでメモリーも大事になってきます。

GPUが乗ってるから何でも一緒だよねと思っていると落とし穴になるかもしれません。

まとめ

GPUは画像・映像を処理する補助装置人間でいう目に値するもの。

そして、パラパラ漫画職人になるものです。

パラパラ漫画を描くには大きなテーブルを用意してあげる必要があります。

fpsがたくさん必要なものはテーブルがたくさん必要になります。

1秒間にどれだけ表示できるかが勝負を分けてきますので気を付けて。。。w

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CPUってなに?

皆さんこんにちは!今日はPCのCPUについて記事を書いてみようかと思います。

家電量販店でパソコンを買おうと思ったときに店員さんに聞くとCPUやGPU、メモリーと呪文のような言葉をよく聞くと思います。

では、実際CPUって何だろう?というのを簡単に解説できればと思います。

CPU・・・PCの頭脳(人間の脳みそ)と簡単に考えていいものになります。

PCの性能=CPUの性能といっても7割8割と言っても過言ではないです。。

CPU:Central Processing Unit 中央処理装置 です。

中央処理装置という名の通りPCの核となるものになります。

PCを自作する方のまず第一に気にするところになり、何のCPUを使用するかによって構成を考える方もいると思います。

家電量販店で見るPCはCPUのみを気にして買えばいいの?

先ほどの説明で思うことは家電量販店でPCを買うときはCPUのみ気にすれば問題なさそうなのかなと思われる方も多いかと思います。

PCは使用用途によって選ぶことになると思います。

例えば・・・

1:事務的に使用するパターン

2:Youtube等の動画配信サイトを閲覧できればいいパターン

3:主にゲーム用途に使用したいパターン

この日常で考えることは3パターンが多いかなと思います。

パターンごとに考えてみましょう。

1:事務的に使用するパターン

仕事用途で使用するものと仮定しお話しさせていただきます。

基本がword・Excel・ネットサーフィンがメインになることが多いと思います。

CPU=頭脳と先ほど説明させていただきました。

もちろん頭脳がすごく良ければ仕事もサクサク進みますが、

人間で考えると頭脳がいい=仕事ができる速度が速い=消費カロリーが多いと考えます。

高性能CPU=処理速度が速い=消費電力が多い と置き換えます。

文字を打つだけ、計算するだけ、ちょっとネットサーフィンをするだけと考えるとちょっと釣り合いが取れないですよね。

なので高性能CPUが乗ったPCは少し用途としてはニーズに合わないと考えられます。

そこそこのCPUが乗っているものを選ぶことを推奨いたします。

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↑安くてそこそこ使えるノートPC提案になります。よかったら見てみてください。

2:Youtube等の動画配信サイトを閲覧できればいいパターン

次に動画配信サイトを閲覧する方のパターンになりますが、事務的に使うパターンのPCでも十分閲覧可能かと思いますが、CPUはあくまで中央処理装置になりますので画像処理(動画処理)をするのが少し苦手になります。

人間でいうと数学が得な人・図工が得意な人と思ってください。

じゃあ、図工が好きなCPUって何だろう?ということになりますが、後日また説明をさせていただきますが、GPU(Graphics Processing Unit)になります。

GPUが内蔵されているCPUでしたら画像処理がスムーズになります。

動画の画質が荒い・カクツクなどのお悩みがあるPCはもしかしたらGPUがなくCPUが頑張っているPCかもしれません。

CPUにGPUが内蔵しているものはGPUが内蔵してないものより少し価格が高くなってしまいます。

事務的に使用するパターンの値段よりも少し高くはなってしまいますが、

GPU内蔵のものを選ぶと用途的に快適に使用することができると思います。

また、デメリットとして消費電力は事務的に使用するものよりやはり多くなってしまいます。

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↑内蔵GPUがあるCPUの一例になります。

3:主にゲーム用途に使用したいパターン

ゲーム用途で使用するパターンですが、俗に言うゲーミングPCになります。

動画閲覧する際は内蔵GPUがあるCPUを選んでいただいておりましたが、ゲームになると内蔵GPU

の力のみでは少し厳しくなってきます。

PCが出始めの頃の軽いゲームをやる分にはもちろんそこまでいりませんが・・・

今はやりのFPSでバリバリ動かして勝負に勝ちたい!!と思っている方には内蔵GPUだけではゲームが追い付かない、起動できないということは最近のゲームでは多いと思います。

ゲームの推奨稼働環境を確認していただくとGPUはほとんど内蔵のものではなく外付け(別回路)を必要になってきます。

じゃあCPUに内蔵GPUが必要ではないからそこそこのCPUを買ってそのGPUをつければいいのかと思われますが、快適にゲームをするにはCPUもかなりのスペックが必要になります。

映像処理はGPUが頑張ってくれますが、CPUも演算をします

例えばFPSでいうと敵を狙って打つとどこにどのように打てばどう当たる等を入力と一緒に計算をしているのです。

なのでGPUがいくら高性能のものを乗っていても、CPUがそこそこだと実際ゲームをやるとカクツク、遅延が出る等問題になってきます。

バグかな?と思いますが、もしかしたらCPUの性能が足りていないのかもしれません。。。

もちろんすべてがCPUが悪さをしていることはないです。使用しているネット環境・メモリーの不足、HDD/SSDの容量不足も原因にあげられるものもあります。

消費電力に関しましても使用しているゲームにもよりますが、高グラフィックの4K等の映像を常に出力してゲームをするとかなりの電力を消費します。

なんかゲーミングPCってあんまりメリットがないな・・って思いますよね?

でも、ゲームを快適に・試合に勝つ・綺麗な映像でゲームをやりたいと思ってる方はぜひ買ってみてください。自己満足の世界ですが、私はかなり満足しストレスがないと思っています。

もちろん、事務作業もできますし、動画閲覧も快適になります。とても良いです。ww

簡単にですが3パターンを語らせていただきました。

家電量販店で確認する際に店員さんにちょっと聞いてみるとこの人詳しいな。。と思われます。

そう思われるとスペックが無駄に高かったり、売れ残りを売りつけようとしてくる人は撃退できるかもしれませんw

実際自分が買うときに店員さん近づいてきましたが、途中で決まったら質問してくださいという感じで少し距離を置かれましたww

本日はCPUについて簡単にですがご説明しました。

詳しく説明するとコア数・クロック数・オーバークロック有無等かなりマニアックなところになりますので、それはまたの機会にかければいいかなっと思います。

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↑ゲーミングPCの一例になります。

デスクトップパソコンになりますのでモニターがないのでご注意を!!

次回はGPUって何だろう?でお会いしましょう!

自己紹介

皆さんはじめまして!なっちゃむと申します。

今回パソコンの内部構成を一緒に学びながらパソコンの中身がこーなっているんだを伝えられればいいなと思いblogを立ち上げてみました。

拙い文章になるかと思いますが、みてくださいました皆さんにタメになったなと思われるように頑張りますのでよろしくお願いします^_^

主の自己紹介を軽くします。

現在31歳になります。

愛知県生まれ、田舎育ち(名古屋は都会と思ってます。w)

23歳で結婚して子供3人子宝に恵まれました。

学校は名古屋の工業高校(情報技術科)卒業し、その後全く関係ない機械メンテナンス系職に現在従事しています。

こんな主ですが良ければ見ていってください。

コメントもいただけると喜びますw

お友達も募集中なのでみなさん仲良く盛り上げていけたらと思います。

では、自己紹介はこの辺で!

何か聞きたい質問したいことがあればいつでも聞いてください!

頑張って答えますのでよろしくお願いします🙇